ここだけの話
蒸留酒はダイエットに効果的?
蒸留酒(ウイスキー・ブランデー・焼酎など)は糖分を含まない またエネルギーはアルコールに由来します
ということはダイエットに・・・
ただし清涼飲料水で割ったり糖分を加えてしまうと台無し 酒そのものの味わいを楽しむ飲み方をおすすめします
感じるままに・・・(1)
・ラベルと値段で酒を飲むな
確かにラベルは酒の顔 睨み合って飲むのは酒と勝負してる感じで面白い
ただ値段と知名度が高いだけに化かされて飲むような惨めなことはやめたい
・一番美味しく飲む方法は良きパートナーと飲むべし
どんな酒だって一番良きパートナーと飲むと一番美味しい
私はその場をお手伝いするバーテンダーでありたい
・醸造酒は料理の妻 蒸留酒は体の薬
ワイン ビール 日本酒はあくまで料理の妻
例えば5000円のコースに3万も5万もするようなワインを飲んだりするのは
どうかと思う また料理によってワインなどの味が引き立つことを考えてほしい
お酒の味わい方
より深く味わい楽しむ方法です
第一に色合い くすんでいるようでは何か問題があるかも? クリアな透明感が良い
次に酒の粘り そして香り この時点ではまだグラスを揺すらないで下さい
ここで初めてひとくち飲む 口当たりの第一印象を探す
無理なイメージと結びつけるのではなく 自分らしさを
少しグラスを揺すって香りを楽しむ 空気に触れることで酸化し香りが広がります
ゆっくり香りを楽しみながら 再び口に含む
今度はじっくり味わい 鼻に抜ける香りなども探す
最後に喉ごし 口の中に残った余韻 また変わっていく様子を楽しむ
これはどんなお酒にも通用します
実際の表現とすれば 第一印象はハード・ソフト・ドライ・スイートなど
香りは花の香り・フルーツの香り・スパイシーな香り・木の香り・焦げたような香りなど
また心地よい香り・強い香り・若々しい香りなどとイメージを合わせてみてはいかがでしょう
最後はバランスがよい・香りと味わいが結びつかない・さらっとしてる・余韻が長い・
まろやかなどとまとめてみて もう一度ラベルを見るのも良いと思います
Barでのオーダーの仕方
よりBarを楽しむ方法です
まずジャンルを決める
例えばウイスキーを飲むとしましょう
世界のウイスキーから絞り込んでいく アイリッシュ・スコッチ・カナディアン・アメリカン
せっかくですからいつもお飲みの物とは違う銘柄を楽しむのも方法です
正直私でも世界中の全銘柄を飲んだことがありません
でもお客様のイメージに近い物は提供出来ます 分からない時はバーテンダーに
セレクトしてもらってはいかがでしょうか
大きなジャンル分
ビール ワイン 日本酒といった醸造酒
ウイスキー ブランデー スピリッツ類の蒸留酒
またBarならではのカクテル
何を食べにいくとか 何かを食べてきたとか 軽い物が良いとか しっかり飲みたいとか
思い立ったことを並べていただくとバーテンダーは勧めてくれます
いろんなBarで一度トライしてみて下さい
夏バテ防止
もともと熱病の薬を作ろうとする段階で生まれたのがジン
ランダ生まれ 後にイギリスで洗練されました
イギリスでは昔の日本の濁酒のようにいろんなところで作られてましたが
政府の多額の酒税により姿を消し 今残るブランドだけになっています
ともあれジンには解熱の作用が含まれています
製法は 穀物を原料とし糖化 発酵 蒸溜した後
杜松の実(ジュニパー・ベリー)などを浸し さらに蒸溜してつくられます
無色透明で 香り高く 切れ味の鋭い風味が特徴のお酒です
ジンといったらマティーニという方も多いと思います
私の大師匠 今井清さんのベースの銘柄はゴードンジン
ホテルによって銘柄は様々でビーフィーター
タンカレー・ボンベイサファイア・ブードルスなどがよく使われます
ちなみにBar織田ではゴードンジンで作らせて頂きます
BARの使い方
BARはお酒を楽しむ社交場の一つです
待ち合わせの場所として またホッと一息入れる場所として使うとお洒落です
待ち合わせの場所として・・・
大事なお客様と また夜働く女性方との待ち合わせにいかがでしょうか
街角で待ち合わすと何かと不都合があります
時間に遅れる場合 待たされてる場合 どちらもこれから食事に行くのに
気分を害される事が多いようです
雨天の場合 寒い日の場合(夏場は暑い日)も同様です
BARで待ち合わせされている場合 私達は伝言を伝えます
その間食前酒にふさわしいドリンクを提供させていただきます
お酒の話などでお客様との会話を楽しみます
ちょっと飲むと落ち着きも出ます また食欲増進にもつながります
一度試されてみてはいかがでしょうか